症例 腰痛 ぎっくり腰

デットリフトによる腰痛

群馬県高崎市 22歳

 来院動機

体を鍛えることが大好きで、MAX負荷に常にチャレンジしていた。数か月前から腰痛を発症し整骨院に通っていた。なかなか症状が改善しないので、ネットで検索し来院された。

 

症状と施術内容

誘発動作は後屈が最も強い。痛みのある部分に手を当ててもらうと背骨から少し離れたところである。

 

1回目

ちょうど手の当てた腰部を緩めるため、ふくらはぎにあるツボに鍼をした。また、手の甲にあるツボに鍼をすることによってさらに腰部の緊張を緩和させる。直後より症状は劇的に改善し施術を終了した。

 

2回目

その後、症状は一度もなく経過は良好。希望である筋トレもできている。

 

使用した主なツボ

R委中・R後谿

 

考察

なかなか治らない腰痛が手のツボだけで改善するなんて信じられないかもしれない。言葉は悪いが見飽きるくらい良くある改善例である。

症例1 肩車していたら腰が痛くなってきた

40代 男性

来院動機

初めての来院は2年前。奥様のご紹介で来られた。ゴルフをしていたら腰に強い痛みがでて、いわゆるぎっくり腰だった。今回は2歳になるお子様を肩車していたら、腰に違和感を覚えた。その後、痛みは強くなり、以前のことを思い出し再来された。

症状と治療内容

動きをチェックすると、前後屈で痛みがでる。特にかがむ姿勢になると強くなる。

 

1回目

腰の筋肉をみると、ガチガチに緊張しているため、手・大腿のツボを使い緩める。直後より痛みの緩和が大幅に見られたので初回は終了。

2回目

「症状はだいぶいい、午前中も公園でお子様と遊んでから来ました」

軽くかがむくらいでは問題ないが、深くするとまだ痛みがある。

前回の治療にふくらはぎの緊張をとる。

施術は終了。

 

使った主なツボ

精霊・殷門・承山

 

考察

ぎっくりは得意分野である。ポイントを見極めることで、少ない回数で回復に向かう。整形外科では痛み止めと安静である。それであるならば、積極的に治療ができるはりが第一選択肢でもよいのかもしれない。

明京堂治療院