バレエ 三角骨障害と膝の痛み  【世田谷区 40代 女性】

幼少期より高校生までバレエをし、その後はブランクがあり、大人になってから再会した。

1年ほど前から左膝が痛くなり、歩行時に、ピリピリ感と熱い感じがする。

と同時に、足首が痛く、特にプリエ・ルルべをすると内くるぶしの内側が痛い。

整形外科を受診したところ、
「三角骨はあるが特に問題はないでしょう」と言われたという。

またストレッチをすると、左の股関節が少し痛む。
『週2回のレッスンをもっと増やしたい』とのこと。

施術経過

体の状態を詳しくお伺いすると、股関節・腸脛靭帯(ちょうけいじんたい)の起始部、腸骨外側に痛みを感じるようだ。

膝は、膝蓋骨(しつがいこつ)の下部を中心に、全体が腫れた熱い感じとピリピリして痛い。

足関節の状態は、
前面 ⇒ 床を押したとき
内側 ⇒ ポイントのとき

これらすべて、別々の症状とはとらえず全て繋がっている、と推測し施術をする。

施術内容は 股関節・膝関節・足関節の可動域を本来の状態に戻すこと。
筋肉皮膚の滑走性を高めることを目的とした鍼・整体をする。

また、体の使い方を少し変えていただくアドバイスをする。
(具体的には 5番ポジションを意識して狭くしてもらうなど)

2回目
「前回後から膝の調子がだいぶいい」

「足関節前面の痛みはなくなりました」

ただし、
プリエで足関節内側が痛む。

実際その場でプリエをしてもらうと、足底アーチが内側にやや落ちる。
これは、膝が足関節に対し内側に加重している現象で、アーチを保ったままプリエをしてもらうと、痛みは起きない。

3回目
まだ足関節内側に痛みを感じる。
また、アキレス腱にも痛みが出た。
鍼、整体ともにアプローチ方法を変える
(施術方法が合っていないと考える)

4回目
「全然痛くありませんでした~」
前回の施術後から痛みは劇的に取れ、その後レッスンをしても問題はない。

症状を発症してから、かなり時間が経過していて、もう少し回復まで期間を要するとお伝えしていたが、

おもいのほか緊張がとれ、
無事卒業。

施術だけではなく、
『こうした方が良いよ』 と伝えたことを実践していただいた結果である。
アドバイスによって、
『前より踊るのが楽しくなりました』
と言われることは凄くうれしい。
それでは、
実際に鍼・整体を受けられた、ご利用者さんの声をご紹介します。

バレエ 三角骨障害と膝の痛み  【世田谷区 40代 女性】

お客様写真

・こちらに来るまえどのような症状でお悩みでしたか?

4才から18才までバレエをしていて、
長~いブランクを経て40才で再開しました。

それから、45才になった今、ひざにピリピリした痛み、
プリエ、ポワントをはいた時に、足首に痛みが出るようになりました。

スポーツ外科に行き、レントゲンをとると、
足首にウワサの「三角骨」が」うつっていました。
「三角骨があると上手に立てない」
という話も聞いたことがあったので、
「あぁ~終わった…」とガッカリしました

が、 どうしてもバレエと自分を切り離すことができず、
色々と調べてこちらに辿り着きました。

・施術を受けての変化、感想をお聞かせください

まず先生に「三角骨と痛みは直接関係ありません」と言われ、
心の底からホッとしました。

施術を受け、回数を重ねる度に
「ひざ」→「足首」の順に痛みが取れていきました。レッスンでは、バランスが取りやすくなった気がします。
何よりも「痛くないこと」がうれしくて、
踊ることが前よりも楽しくなりました。


「他院と違うな」と感じたところはありますか? 

バレエでの体の使い方を良く教えていただきました。
「おなか引っ込めて~もっと~もっと~」と具体的に指導していただき、
その姿勢を普段から気を付けるようになりました。
バランスが取りやすくなったのは、そのおかげかと思います。

・同じような症状でお悩みのかたにメッセージをお願いします

45才!アラフィフです。でもこの年齢でも体は変わり、おどりも変わると
教えていただきました。大人の皆さん、100才までバレエを楽しみましょう♪
大丈夫!イケル!

東京都世田谷区 門井綾子さま(仮名) 45才 主婦・自営業

※お客様の感想であり、効果効能を保証するものではありません。

明京堂治療院