バレエ 膝の痛み 【症例報告】

大人からバレエを始めて10年。
腰が痛くて、右膝が腫れ・痛みがあり、曲げ伸ばしをすると、パコーンという音がする。

その他、頚椎ヘルニアと診断された、頸部から腕へ軽度のしびれ・首の痛みなど。

過去には手根管の手術、肘部管症候群の手術など、満身創痍。

整形外科にいき、手術をするほどではありませんと言われ、整体に通うも好転が見られなかった。

『バレエはずーっと続けたい』
施術をお願いします!と来院された。

初回の施術
まず、全身をみて、歪みや筋緊張を把握。

次に、体を動かしていただき、動きのチェックも行う。

 

どこを中心にバランスを崩しているのかを把握する。
 やみくもに鍼をうつと、患者さんへの負担が大きいので、ポイントを絞ります

1回目

鍼は4穴。足に3穴、手に1穴

 

2回目
施術直後は、症状の大幅な好転がみられたが、翌日より、腰・膝の症状は戻る。 頸部の症状は消失したまま。

腰は、お仕事で長く座っていると、『チクチクとトゲが刺さっている感覚』、
なんとも耐え難い痛みが、持続的に起きてくるという。

※こういった観察を、患者さん自身がしていただけると、施術はより効果的にできるので、気づいたことお伝えください

3回目

前回のヒントをもとに施術した結果。腰痛消失。
最も手ごわそうな、膝だけが浮き彫りになる 。。。

4~10回目
膝が腫れることはなくなったが、
レッスンの強度によって、痛みは膝の内側・裏などを繰り返す。

※大人からバレエをはじめ、かなりの慢性化した症状や、症状が全身にある場合、施術回数の目安が10回以上必要になることが多いです。(2~3ヶ月)

 

11回目
症状が比較的安定したので『卒業』といきたいところだが、
メンテナンスが必要と、お互いに感じたので、1ヶ月に一度来院することに。

※ メンテナンス
長くバレエを続けるために(痛みなく)定期的に体のバランス調整や、筋肉疲労の蓄積などをケアしていく事は、必要と考えています。
(必要でないケースは、メンテナンスの提案はしません)

 

それでは、施術を受けて、ご協力いただいた

『生の声』をご紹介します

原因がわからない膝痛・腰痛が良くなり、バレリーナの方々がはりを勧めてくる理由がわかりました 【クラシックバレエ】

お客様写真

・来られる前はどのような症状でお悩みでしたか?

趣味でバレエ教室に30才から10年程通っています。
半年以上、膝の屈伸時の痛み、腫れ、破裂音と腰痛が続き、整形外科に行っても「異常なし」と言われ、整体で施術を受けてもよくなりませんでした。

・施術を受けての変化、感想をお聞かせください

1回目の施術で体が軽くなるように感じ、5回目くらいから、バレエのレッスンに時に体に軸があることを実感し、特にピルエットやピケなどの回転ものが楽にできるようになりました。

ついでに、窓ガラス拭きで何故か発症してしまっていた椎間ヘルニアも良くなりました。

・この施術院のどんな所が『いいな』と思いますか?

患部だけではなく、体全体のバランスを診て施術していただけること、普段行えるストレッチやメンテナンス方法を施術と併せていただけることです。

・同じような症状でお悩みのかたにメッセージをお願いします

針までしなくてもと以前は思っていましたが、今はバレリーナの方々が鍼を勧めてくる理由がわかりました。

もし、病院や整体で思うように効果が出ない場合は、施術手段の一つとして試されては如何でしょうか。

東京都北区 加納響子さま(仮名) 40才 会社員

※お客様の感想であり、効果効能を保証するものではありません。

大人からバレエをはじめる。
これは、子供の頃はじめるより、100倍難しい。

怪我が治らず、あきらめて、でも無理をして、踊りたくもなる。

そんな、『大人バレエ』応援しています!
バレエのケガでお悩みの方は、いますぐご相談ください。

明京堂治療院